校勘記

北鑑の「明治写本」を電子テキスト化するにあたっては、なるべく元本の表記を尊重して、修正は施さない方針です。原則、“疑わしい”ものでも、そのまま写すこととしました。

ただし「明らかな誤記」「日本語文章として意味が通らない部分」については、一部修正しています。また現代人に読みやすくするために句読点を入れ、適宜改段落を入れています(“読みやすくする”のが目的)。

文字の修正は、以下のようなケースです(例)。読者の煩雑を避けるため、逐一、該当場所での注記はしていません。

なお、上記以外にも「フォント不足による異体字への変更」「検索の便宜のための新・旧字体の変更」などの修正を施しています。